滿洲國は全部の行政區畫を大まかに三級に分けることができます:
1. 省
2. 縣、旗、市
3. 街、區、村、努圖克等
康德四年七月一日以来,滿洲國の首都である新京特別市である滿洲國には特別市が一つだけあります。市とは異なり,特別市は何方の省にも屬していない。特別市は中央政府の直屬にあります。
康德八年八月一日,滿洲國は十九省がありました:
吉林省
龍江省
北安省
黑河省
三江省
東安省
牡丹江省
濱江省
間島省
通化省
安東省
奉天省
四平省
錦州省
熱河省
興安西省
興安南省
興安東省
興安北省
康德十二年八月に敵の占領に陷る迄に,滿洲國には二十三市がありました。
奉天省奉天市
吉林省吉林市
龍江省齊齊哈爾市
濱江省哈爾濱市
奉天省鞍山市
奉天省撫順市
奉天省遼陽市
奉天省營口市
奉天省鐵嶺市
四平省四平市
錦州省錦州市
安東省安東市
三江省佳木斯市
牡丹江省牡丹江市
奉天省本溪湖市
錦州省阜新市
興安北省海拉爾市
興安北省滿洲里市
吉林省公主嶺市
通化省通化市
東安省東安市
間島省間島市
興安北省扎賚諾爾市
滿洲國は康德十二年八月に敵の占領に陥って以来,不法に軍事占領されてきました。
因って,滿洲帝國流亡政府及び滿洲國の復國が完了した後の将来の皇帝陛下の滿洲帝國政府は,ソ聯、重慶政權、または中國共產黨政權によって行われた滿洲國の領土と行政區畫の「變更」を決して承認しません。
全滿洲の行政區畫はすべて,康德十二年八月の敵の占領に陷る迄の先在の状態に復元されます。
現在,滿洲國人は滿洲國の行政區畫を使用すべし。
康德八十六年八月二十日策令第一號『滿洲帝國崩壞時ノ法令ノ有效性ノ件』に依據り,滿洲國の現行の行政區畫は,康德十二年八月に滿洲國が敵の占領に陷った時の滿洲國の行政區畫です。