康德八十九年(日本令和四年暨西元二〇二二年)三月十二日現在
先在の滿洲國の法令に依據し滿洲帝國流亡政府に登錄されている滿洲國人の組織は次の通りです。
滿洲帝國流亡政府は登錄と審查の進度に應じてこの名簿を随時更新します。
協和會は滿洲建國と共に生れ,國家機構として定めたる團體にして,建國精神を無窮に護持し,國民を訓練し,其の理想を實現すへき唯一の思想的、教化的、政治的實踐組織體なり。先在の滿洲國の憲制に依り,協和會は國家機構であり,政事に關する結社の法令は適用されません。これは康德皇帝の治世中の滿日兩國の民衆の常識でしたが,今日では民衆の誤解や敵の故意の歪曲を避ける爲に、それが澄清にされています。
滿洲帝國流亡政府は茲に嚴正なに聲明します:この名簿に記載されている組織を除き,「滿洲」又は「滿洲國」の名義及び關聯するどれでもの名義で出現される他の組織、又はそのような滿洲國關聯の旗號や名義を使用して活動を行っている組織は,滿洲帝國流亡政府とは關係ありません。協和會は滿洲帝國(流亡)政府と表裏一體となる國家機構であり,因って,上記の滿洲帝國流亡政府とは何の關係もあらん組織は,當然のことながら協和會とは何の関係もありません。
(康德八十九年三月十二日現在)